アクサIM、G7とアジア新興市場を担当するエコノミスト2名を採用
(本プレスリリースは、アクサ・インベストメント・マネージャーズ・グループ(アクサIM)が欧州現地時間2024年4月16日付で配信した英語原文を抄訳したものです。なお、英文の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。)
アクサ・インベストメント・マネージャーズ・グループ (以下アクサIM)は 、マクロ経済調査チームを強化するために新たにエコノミスト2名を採用しました。Gabriella Dickens(ガブリエラ・ディケンズ)はG7を担当し、Danny Richards(ダニー・リチャーズ)はアジア新興市場を担当します。両名ともロンドンを拠点とし、マクロ経済リサーチ・ヘッドの David Page(デイビッド・ペイジ)の直属となります。
- ディケンズは、アクサIM入社以前は、Pantheon Macroeconomics(パンテオン・マクロエコノミクス)の英国エコノミストとして、雇用、失業率、賃金上昇、貿易、住宅価格、住宅ローン金利、調査データ、企業投資、インフレ、GDPなど、英国の主要マクロ変数の予測を担当しておりました。また、同社の中期見通しのモデル化と策定にも携わりました。
- リチャーズは、アクサIM入社以前は、GlobalData(グローバルデータ)のリード・エコノミストとして、90カ国の経済予測データと建設業界レポートの作成を監督し、また、オーストラリア、中国、韓国、英国、米国など主要市場の分析を担当しました。
今回の人事について、アクサIMのマクロ経済リサーチ・ヘッドであるデイビッド・ペイジは、次のようにコメントしました。「アクサIMでは、ファンドマネージャーやお客様が十分な情報に基づいて投資判断を下せるよう、経済や市場に関する最良の見識を提供するよう努めています。ディケンズとリチャーズは豊富な経験を持ち、引き続き、G7とアジア新興市場経済に関するタイムリーな洞察の提供に貢献するものと信じています。」
略歴
Gabriella Dickens
アクサIMのG7担当エコノミスト。アクサIM入社以前は、2021年から英国エコノミストとしてパンテオン・マクロエコノミクスで勤務。パンテオンでは、英国のマクロ変数の予測や最新の英国経済データに迅速に対応することに注力。それ以前は、2015年にGovernment Economic Service(政府経済サービス)に勤務した後、2018年にアシスタント・エコノミストとしてCapital Economics(キャピタル・エコノミクス)に入社。ラフバラ大学で経済学の学士号、ノッティンガム大学で経済学と計量経済学の修士号を取得。
Danny Richards
アクサIMのアジア新興市場担当エコノミスト。アクサIM入社以前は、2000年に入社したEconomist Intelligence Unit(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)で上級職を歴任し、経済予測の作成とリスク評価モデルの開発に携わった後、2012年にGlobalData(グローバルデータ)に入社。ノッティンガム大学で経済学と計量経済学の学士号、東洋アフリカ研究学院で開発金融の修士号を取得。
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