概要
当社の投資哲学は、持続可能な開発が今後数年間の大きな関心事であり、安定的かつ収益性の高いポートフォリオの構築に必要不可欠であるという確信に基づいています。
当社のトップレベル・ポリシー
当社のトップレベル・ポリシーである「非人道的兵器」「ソフトコモディティ(農産物および酪農品)」「気候変動リスク」「生態系保護と森林破壊」は、大多数の資産に適用されます。
当社は、売上高の30%以上を石炭から得ている企業に対して、全面的な除外を導入した最初の資産運用会社の一社でした。また、当社は、ソフトコモディティや持続不可能なパーム油の生産に関連する資産を除外し、対人地雷などの非人道的兵器の除外規則に従っています。
アクサIMはまた、投資判断プロセスにおいて最も深刻な持続可能性リスクに体系的に対処するのに役立つ、追加の除外ポリシーを適用し、環境、社会、ガバナンス(ESG)および責任投資ファンドを運用しています。
ポリシー
ESG基準ポリシー
当社のESG統合戦略とACT戦略は、ESG基準ポリシーを適用し、タバコ生産者、白リン弾生産者、国際的な規範や基準に違反し厳しい論争にさらされている企業、劣悪なESG品質に関する追加除外項目があります。また、人権侵害が行われている国が発行する債券への投資も避けています。
ポリシー(英文)をダウンロード (2024年6月)スチュワードシップ
当社は、企業がより責任ある行動をとることを望んでいます。それが、中期的にはリスク調整後リターンの形で、長期的には持続可能で豊かな経済を構築することで、お客様に価値をもたらすと考えているからです。
当社は、お客様にとって受動的なパートナーではなく、お客様に代わって資産を運用するアクティブオーナーです。当社のスチュワードシップ戦略は、長期的に企業業績やお客様の資産価値に大きな影響を与える可能性がある懸念事項を提起し、お客様の投資を保護することを目的としています。当社は、投資リスクの低減、リターンの向上、そして社会と環境へのポジティブなインパクトの実現に努めています。
開示
当社は、責任投資に関する分析の全容をお客様にご理解いただくため、可能な限り透明かつ網羅的な方法でお客様とコミュニケーションを取ることを重視しています。
サステナビリティ
クライメート・プログレス・レポート
クライメート・プログレス・レポートでは、当社グループの気候変動に対するコミットメントおよびネット・ゼロ目標の達成に向けた進捗状況をご紹介しています。
レポート(英文)をダウンロードご留意事項