
インフラとエネルギー移行:電子や分子の移動問題
- 2024年5月17日 (15 分で読めます)
主なポイント
ネットゼロへの移行は、単にエネルギー供給源を切り替えたり、消費習慣を多少調整することで達成できるものではなく、はるかに複雑なものであると考えます。そのためには、需要と供給の両面で、行動や心理を大きく切り替えるとともに、経済エコシステムの全面的な変革が必要であると見ています。
移行が成功することは、排出量がネットゼロに達することを意味します。それは、大気中の温室効果ガスの濃度が上昇しなくなる瞬間です。これを達成するのはたやすいことではなく、2023年に二酸化炭素(CO₂) 排出量が過去最高を記録したように、この道のりはまだ始まっていません。1
排出削減の速度が将来の気温上昇を左右します。速く削減できるほど、将来の気温上昇幅は小さくなります。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)から国際エネルギー機関(IEA)および国連環境計画(UNEP)まで、多くの報告書が、世界の気温が産業革命以前の水準より2.5℃以上上昇しつつあると結論づけています。これは、地球温暖化を「産業革命以前の水準より2℃をはるかに下回る上昇水準」に抑えるために、世界全体の温室効果ガス排出量を大幅に削減するというパリ協定の目標をはるかに上回るものです。2
すべての移行は同じ技術手段に依存していますが、その活用の仕方や組み合わせは異なります。この技術手段のうち、電気、二酸化炭素、水素が大きな役割を果たすと見ていますが、いずれも生産者と消費者をつなぐ専用のインフラを必要とします。
本稿では、社会の電化、炭素回収、水素経済の実現に必要なインフラと、それが投資家にとって何を意味するかについて論じます。
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