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債券四半期見通し – 2023年1月


債券四半期見通し(2023年1月)のビデオ(英文字幕)では、債券グローバルヘッドのマリオン・ルモレデックが、2023年初めの債券市場の主要動向と、今後の投資機会を解説しています。主なポイントは以下の通りです。

  • 当社では、2023年の債券の見通しは明るくなり始めたと考えている。第一に、利回りが近年では最も高く、バリュエーションや流動性がポジティブなためである。第二に、中央銀行の引き締めサイクルが過ぎつつあるため。第三に、2022年末にかけての債券のパフォーマンスが安定していたため、投資家の確信が回復しつつあることがある。
  • 当社では、2023年は債券の年と考えている。強靭なマクロファンダメンタルズと安定的な金融政策に裏打ちされた市場環境により、債券は魅力的な利回りを提供している。
  • 当社が今年特に注目している3つの分野は、投資適格債、ハイイールド債、インフレ連動債。
  • 投資適格債のバリュエーションは魅力的であり、企業のファンダメンタルズは強く、収益も上方修正が続いている。
  • ハイイールド債の利回りは魅力的であり、発行体のデフォルト率は長期平均の4%近辺で推移している。当社では、特に短期ハイイールド債を選好している。
  • インフレ連動債については、長く実質利回りがマイナス域にあったが、その後急速に上昇し1%超の水準になっている。ブレークイーブン・インフレ率は中央銀行のインフレ目標水準を織り込んでおり、これを反映したキャリーがインフレ連動債の確固たるリターンをもたらすと見込まれる。

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