ロボテック・トレンド ：国際ロボット展ルポ
- 2022年3月18日 (7 分で読めます)
ロボットは更に「賢く、優しく、易しく」なり、市場は拡大へ
ロボットはいっそう「賢く、優しく、易しく」の進化を遂げており、成長の可能性が大きく拡大しつつあります。世界最大規模のロボット専門展「2022国際ロボット展」（日本ロボット工業会、日刊工業新聞社主催）が、3月9日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催され、今後のロボット市場拡大の可能性が示唆されました。
ロボットは、人工知能（AI）やデジタルツイン技術などの導入で一段と「賢く」なり、駆動構造の変化などにより柔らかいものを丁寧に扱うことができるほど「優しく」なり、そして、使いやすい協働ロボットが増え、マシンラーニングでロボットに対する学習の手間が省けるようになり、また、ロボットの方が人を配慮するようになり、導入が「易しく」なっています。
世界的な人手不足や賃金上昇を背景に、既存の製造現場での利用拡大や高度化に加え、新たな事業分野・作業領域でのロボット・自動化システムの導入が盛んになりつつあります。
2022国際ロボット展における最新動向を本レポートおよび動画でお伝えします。
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