スチュワードシップとエンゲージメント
行動を推進し意味あるインパクトを作り出すための当社のエンゲージメント
アクサIMにとってスチュワードシップが意味すること
スチュワードシップとは当社にとって、お客様のために長期的な価値を創造するための、資産の責任ある配分、管理、監視であると考えています。当社の目標は、最終的には、より持続可能な未来に向け公正でグリーンな移行を促進することです。
スチュワードシップを通じて、当社はすべての事業活動において、「すべての人々のより良い未来のために、大切なものに投資する」というパーパス(目的)を指針としています。
責任投資の根幹として、スチュワードシップはアクサIMの優先事項であり続けます。
当社のスチュワードとしての役割
当社は、お客様にとって受動的なパートナーではなく、お客様に代わって資産を運用するアクティブオーナーです。当社の信念に基づいて行動し、資本を配分することで、投資先企業の行動に影響を与えることができます。
投資先企業やお客様とのエンゲージメントおよび対話は、ネットゼロに向けた軌道に影響を与えるだけでなく、持続可能な未来への公正でグリーンな移行を可能にするために極めて重要です。
しかし、もし投資先企業において進捗が見られない場合は、当社は、勇敢かつ大胆に投資判断を行い、行動を起こす準備があります。
2021年アクティブオーナーシップ・スチュワードシップ報告書
2021年アクティブオーナーシップ・スチュワードシップ報告書は、当社の発行体との1年間の関わりや、今後の活動拡大に向けた当社のビジョンについて詳述しています。エンゲージメントと議決権行使は、お客様に対する当社の受託者責任の基本的な部分であり、ポートフォリオを守り、今後数十年にわたり持続可能な経済の構築を目指すためのものです。
フルレポートをダウンロードする持続可能な未来を可能にするための当社のエンゲージメント
2021年に当社は、意味のある変化とインパクトをもたらすことができると考えられるESGテーマについて、企業とエンゲージメントを行いました。対話の主なテーマは、気候変動、生物多様性、生態系の保護、人的資本などでした。当社はまた、上場不動産会社に焦点を当てたエンゲージメントプログラムなど新しいセクターのカバーを開始し、また、持続可能な金融問題に関する政策立案者とのエンゲージメントも強化しました。
投資先企業とのエンゲージメントは、当社業務の中でも最も重要なものの一つです。当社は、投資先企業との対話が変化をもたらす可能性があると考えており、スチュワードシップに重点を置いています。
当社のエンゲージメントの詳細については、ケーススタディをご覧ください。
当社のポリシー
ご留意事項